城北埼玉の理念と伝統を受け継ぎ
さらなる飛躍を目指しスクールポリシーを策定
教育理念(建学の精神・校訓)
本校は都内有数の進学校である「城北中学校・高等学校」と教育理念を同じくする男子進学校として1980年(昭和55年)に開校しました。
近藤薫明(こんどうしげあき)元城北学園理事長兼校長が半世紀以上にわたって培ってきた「心身ともに健全で自律的な努力に徹し得る人間の育成」という建学の精神を受け継ぎ、「着実・勤勉・自主」の校訓のもとに「人間形成」と「大学進学指導」を2本の柱とした教育を行っています。
規律ある男子を育てる進学校として、学び合い、励まし合い、支え合いの団体戦の精神で楽ではないが楽しい学校、楽ではないがおもしろい学校を目指します。
スクールポリシー
上記の教育理念をもとに中学校、高等学校(本科・フロンティアコース)のスクールポリシーを策定しました。
良き伝統を受け継ぎながら社会の変化に応じた教育活動をさらに充実させていきます。
スクールポリシーは下記3つの方針(ポリシー)から構成されます。
- 生徒育成方針(グラデュエーション・ポリシー)
- 教育活動方針(カリキュラム・ポリシー)
- 生徒募集方針(アドミッション・ポリシー)
JUNIOR HIGH SCHOOL中学校
生徒育成方針(このような生徒を育てます)
校訓「着実・勤勉・自主」の実践を通じて、心身ともに健全で自律的な努力に徹し得る人間を育成する着実:一生懸命、誠実に人や物事に応対することができる
勤勉:毎日コツコツと努力を積み重ねることができる
自主:信念を持って自らの行動や進路を決めることができる
教育活動方針(このような学びを行います)
- 学習量の確保
土曜日も含む週6日の授業に加え放課後や長期休業期間も含めた充分な学習時間・機会を確保する
- 主体性を育む活動
授業に加え部活動や行事などの課外活動を通じ生徒が主体的に取り組む体験型の学習機会を充実させる
- カリキュラム運用の弾力化・最適化
充分な単位数・学習時間を活かし、学習内容や生徒実態に合わせてカリキュラムを弾力的に運用し中学段階から大学進学を見据えた基礎学力を確実に積み上げる
生徒募集方針(このような生徒を求めています)
- 上記「生徒育成方針」に記した本校の建学の精神・校訓に共感し入学を希望する生徒
- 自ら学ぶ意欲のある生徒
- 他者と良好な人間関係を築き協働しながら自分を高めようとする生徒
HIGH SCHOOL高等学校(本科・フロンティアコース)
※末尾に(フロンティア)とあるものは、フロンティアコースについての追加の記述です。
生徒育成方針(このような生徒を育てます)
- 校訓「着実・勤勉・自主」を実践し心身ともに健全で自律的な努力に徹し得る人間を育成する
- 広い視野と高い志を持ち自己実現とより良い社会の実現に貢献しようとする人材を育成する
- 多面的な視点で状況に応じて社会・組織の様々な役割を担い、他者と協働できる人材を育成する(フロンティア)
教育活動方針(このような学びを行います)
- ひとり一人に寄り添った指導
生徒個々の特性や学習状況に応じた丁寧な指導を徹底し学力向上を支援する
- 主体性を育む活動
授業に加え部活動や行事などの課外活動を通じ生徒が主体的に取り組む体験型の学習機会を充実させる
- キャリア教育プログラムの充実
学校での学習活動と生徒・社会の未来を関係づける学習機会を充実させ学ぶ意欲と志を醸成する
- 進路希望に応じた学習支援
進路希望別のカリキュラム・学級編成に加え、放課後や長期休業中の講習会や合宿などで進路希望に応じたきめ細かい支援を提供する
- プロジェクト学習の充実(フロンティア)
好奇心を刺激する豊富なフィールドワークで多くの社会人と関わり実社会の課題への取り組みを通じて知識と行動を結び付ける実践の機会を提供する
- コミュニケーション能力の育成(フロンティア)
内部での情報共有や合意形成だけでなく、イベントやメディアを通じた外部への対面・オンラインでの情報発信やプレゼンなど情報の適切で効果的な取り扱いを習得する機会を提供する
生徒募集方針(このような生徒を求めています)
- 上記「生徒育成方針」に記した本校の建学の精神・校訓に共感し入学を希望する生徒
- 自ら学ぶ意欲を持ち大学への進学を希望する生徒
- 他者と良好な人間関係を築き協働しながら自分を高めようとする生徒
- 広く社会の事象に興味を持ち積極的な行動を通じて学びながら自分と社会の未来を考えたい生徒(フロンティア)