いよいよ修学旅行も最終日。小豆島を後に高松に向かいます。
最初の訪問地は、四国村ミウゼアム。四国四県から33棟の建物を移築復元した野外博物館です。忠実に再現された祖谷のかずら橋を渡ると、江戸から大正の建築物が迎えてくれました。
その中に現代的なコンクリート建築が異彩を放っています。実はここを訪れた目的はこの安藤忠雄設計のギャラリーを見るためでもありました。
いよいよこの旅も佳境に差し掛かります。香川から徳島に入り、鳴門の渦潮を訪れます。残念ながら天気予報が的中し、結構な雨が降る中の見学となりました。
最後は世界の名画を陶板に再現した大塚美術館です。陶板の色彩は数百年、数千年劣化しない技術だそうです。『色褪せない名画を未来永劫残していく』という理念はCritical thinkingですね。
短いながらも濃密な3日間。今までフロンティアで学んできたことを、体感して確認するような修学旅行となりました。