企画から実行までの全てを生徒主体で進めているこのプロジェクト。
植物の全てを余すことなく利用する循環型農法を目指します。
第2回目となる今回は畑の開墾作業です。
冬空の下、本格的に活動が始まりました。
当初はさつまいものみを植える予定でしたが、新たにキャッサバ、とうもろこし、なす、大豆を植えることにしました。これはさつまいもが腐ってしまう「基腐(もとぐされ)病」によるさつまいもの全滅を防ぐためです。
多くの植物を育てることになり、畑の面積も倍近く必要になりました。
昨年藍畑で培った感覚を呼び起こして荒れ果てた畑の開墾作業に邁進し、大きい石を取り除くなど地道な作業を続けました。
その際葉っぱが幾重にもなる層や根深い雑草に遭遇し、自然が作り出す環境と植物の生命力を感じることができました。
みんなで分担をしながら日々畑に通い詰め、ふかふかの土にすることができました。
to be continued…
「人と自然、植物のチカラ。」
畑を開墾する上で人の力は必要不可欠。一致団結して作業する途中、自然と植物の力にも遭遇しました。開墾作業はこの3つのチカラを強く感じさせるものでした。