生徒の「やってみたい!」「知りたい!」という好奇心からスタートしたこのプロジェクト。
麻ヒモの網作りやプランター作成など、Try&Errorを繰り返し夏の時期を迎えることができました。
夏の日を浴びてグリーンカーテンはぐんぐんと成長し、教室にいる僕たちを暑さから守ってくれました。
グリーンカーテンを施した教室と他の教室では最大5℃の気温差を生み、私たちにとって大きな達成感につながりました。
そして・・・冬の時期を迎えグリーンカーテンは枯葉を散らし始めました。
オキナワスズメウリは可愛らしい実をつけ、45個の実から約750個の種を取り出すことができました。
バタフライピーは青い花の中に突然変異した美しい白い花も顔をのぞかせました。花のあとは莢(さや)ができ、自然に弾け飛びます。これは後世にバタフライピーを残すためで、繁殖力を感じました。
フウセンカズラは300を超える幾多の実をつけ、風船1つひとつには可愛らしいハート模様をつけた3つの種が入っています。実も種も可愛いフウセンカズラには心が癒されました。
植物にはそれぞれ異なった特徴があり、自然の面白さを肌で感じました。
そしてグリーンカーテンを通し「How can I do it?」の精神を実感しました。
photo&writer:NAKAZAWA&KANEKO(students)
editor:NAMBU(teacher)