本年は“さつまいものつるから紙を作る”プロジェクトを生徒達主体で進めていきます。
根➜バイオエタノール
葉➜肥料
つる➜紙
収穫するさつまいもの全てを余すことなく活用することで循環農法とエコロジーの実現を目指します。
今回のプロジェクトでは“うぶすな紙”の技法を参考にしたいと思っています。うぶすな紙に携わる株式会社アイティエス(静岡県三島市)さんとオンラインで会議を行い、お話を伺うことができました。
うぶすな紙はもともと「地元とのつながり」を強めることや、さつまいもの「捨てられている部分を再資源化」するために作られたそうです。そのコンセプトや技法を私たちのプロジェクトにも活かしたいと強く感じ、お忙しい中大変参考になるお話を数多く頂きました。循環型農法へ向けた大きな最初の一歩踏み出せたように思います。