フロンティアコースの1年生はNPO法人 世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局の宮沢さんと吉田さんからオンラインでお話を伺いました。
お二人は早いうちから世界へ視野を広げ渡航を繰り返し、「世界に飛び出す楽しさ」を強く感じてきたそうです。宮沢さんの“なぜ世界遺産を学んで欲しいのか”という熱い想いは、画面を通じて私たちに伝わりました。
「ユネスコの理念を知り、文化財や自然を守る大切さを知る。そのことが世界の多様性を守る第1歩」
世界遺産の目に見えるものが全てではありません。そこに関わった人々の歴史や特徴、自然が織りなす地域の希少性を知ることにこそ、大切な学びがあることに気付かされました。
「世界遺産に対する見方が大きく変わった」「改めて世界というステージは広く、知らないことがたくさんあった」と生徒一人ひとりが世界への意識を強めてくれたように思います。今後は世界の多様性やSDGsのような社会課題に対して、新しい視点で取り組んでいきます。
photo&writer:NAKAZAWA(student)
editor:NAMBU(teacher)