日本大学医学部研究機関の協力を得て、高校2年生5人と引率教員2人で、8月下旬に施設へ伺いました。コロナ禍でも、感染予防対策を徹底し、少人数で参加したため、体調不良者を出すことなく貴重な体験をすることが出来ました。実習は大きく分けて二つ。

①PCRキットを使い、自らの唾液からDNAを抽出、アルコールの分解酵素の有無を判定しました。

②実験用手術室にて、電気メスで鶏肉を切り、手術器具で縫合・外科糸結びの練習をしました。

【生徒の感想の一部】
A君）自分の予想通り難しいところが多くあったけれども、今よく耳にするPCR検査の方法や原理、電気メスを使い、切れた場所を縫合するなどのとても貴重で楽しい体験ができたと思いました。
B君）日本大学に行けただけでも満足なのですが、建物に入って実験を行う事を実現させていただき感謝の気持ちでいっぱいです。生物について学んでいない状態でも、分かりやすく丁寧に実験の仕方を教えていただけたことが何よりも嬉しかったです。
C君）このご時世にこのような貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。