高校1年生はフロンティアコースで行っている「川越学」に活かすため、城西大学水田美術館(坂戸市)を訪問し「地域連携活動報告展」を見学しました。
美術館では学生が地域と連携し、いかにして学びに取り組んだのかをパネルで紹介しています。
地域連携のひとつとして、小児ガン対策支援“レモネードスタンド活動”に取り組んでいました。レモネードスタンドを開き、売り上げたお金を小児ガン支援のために寄付をするというものです。アメリカでガンと闘う少女が同じ病気と闘う友達との別れを経験する中で「子供たちを救う治療法を見つけて欲しい」という願いから生まれたアイデアでした。少女が亡くなった現在もこの活動は世界各国に受け継がれており、日本でも企業のイベントなどで開催されているそうです。
他にも地域振興のために「ローカルヒーロー」の企画や、栄養学科の特性を生かして地域の特産品を使った商品の企画など幅広い分野から地域貢献の活動を行っており、フロンティアコースの取り組みに近いものを感じました。また、これらの活動報告からたくさんのインスピレーションを得ることができ、今後の生徒たちの活動に最大限活かして欲しいと思います。
城西大学の学生や先生方、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
photo&writer:NAKAZAWA(student)
editor:NAMBU(teacher)