蓮馨寺の門前町(連雀町〜仲町交差点付近)の横筋(中央通り)に昭和の街商店街があります。その商店街が主催するアースデイ川越が3月9日(日)に開催され、生徒が参加させていただきました。川越市長との対談やSDGsに関連するブースを出展し、持続可能な社会について考えるときを持つことができました。
〜生徒感想〜
「フロンティアコースがまちづくりに関心があるという噂が 昭和の街商店街の耳に届き、アースデイ川越の企画会議に誘っていただきました。初めて行った会議ではいわゆる若者と言える人は私一人。ガチの大人会議にド緊張していたのを覚えています(笑) しかし、昭和の街に集まる大人たちの想いに触れて少しずつ変わっていく自分がいました。商店街の人々の地域への熱い思いに触れ、「この商店街や未来の川越を自分も街の一員として創っていくんだ。」と。 川越という街を次の世代に残していくためには、もちろん財政や社会インフラ、福祉も確かに必要ですが一番重要なのは人であると思います。 今回のアースデイ川越をきっかけに、私と同世代の人にこの輪を広げていきたいと思います。」
「さまざまな障壁を乗り越えてみんなで楽しむことができる『ゆるスポーツ』の出展をさせていただきました。私自身はイベント参加経験がなく初めてのことが多かったので、当日の具体的なイメージが湧かずに不安でいっぱいでした。しかし、当日は他の出店する人やイベントに集まる人たちが協力してくれ、その暖かい雰囲気に助けられながら楽しく過ごせました。このような機会をいただき、街のみなさんには感謝しかありません。」
「「漁農一体の土壌を必要としない養殖システム『アクアポニクッス』を少しでも多くの人に知ってもらいたい」という決意で出展。熱心に説明を聞いていただけた人がいて嬉しかった反面、素通りされる方も多く、興味をそそることや立ち止まってもらうことの難しさを感じました。その中でも新川越市長の森田さんや、外国の観光客の方々にも知ってもらうことができ、アクアポニクッスの認知度を高めることが微力ながらできたのではないかと思います。」
「私たちは一般社団法人リアートさんと障がい者が当たり前のように生活できる街を目指して活動しています。その一環として障害者アート(これをリアートと呼んでいます)カレンダー販売と、リアートレンタル着物の紹介をしました。もちろん、ただ単にカレンダーを売ることが目的ではありません。障害者の方々が置かれている現状を知ってもらい、「リアート」を見るたびにバリアフリーな社会について考えてもらえたら嬉しいなと思っています。おかげさまで多くの方に話を聞いていただき、活動への賛同の気持ちとして15組の方々にカレンダーを購入いただきました。今回は貴重なご機会をいただき、ありがとうございました。」