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湖南探究宿泊プログラムⅡ 3日目

2024.10.26
高校(フロンティア)
PROGRAM

最終日は野口英世記念館、アウシュヴィッツ平和博物館、白河探索です。

感染症と闘ってきた研究者たちの想いから人・自然・動物全ての健康を守っていく大切さを学びます。

また、アウシュヴィッツ平和記念館ではその残忍な歴史から差別や戦争について考えます。

 

〜1年生コメント〜

3日目は、野口英世記念館と、アウシュヴィッツ平和博物館、白河の散策に行きました。
野口英世記念館は、野口英世が生まれた地にあり、彼の壮絶な人生そして素晴らしい功績を見ることが出来ました。アウシュヴィッツ平和記念館ではアウシュヴィッツ強制収容所で多くの人々が、どのような迫害かされ、亡くなったのかを目に焼き付けました。そしてこの歴史を伝え続けるべきであると感じました。そして白河の散策では、まず白河ラーメンを食べ、白河ラーメン特有の多加水の幅広ちぢれ麺を味わうことが出来ました。その後小峰城に行きました。私は城が好きで御城印を集めているのですが、東北三名城である小峰城は行ったことがなく、どのような城か分からなかったですが、石垣が多くあり、道も入り組んでおり、天守閣はなかったものの、非常に楽しむことが出来ました。
3日目を通して、世界中を救った功績や、残虐な歴史を味わったり、白河を感じることができ、とても充実した1日を過ごせました。

 

 

〜2年生コメント〜

楽しい時間はあっという間で気づけば湖南探究最終日の10/26、私たちは初めに猪苗代湖のほとりにある野口英世記念館に訪れました。ここは福島県出身である、野口英世さんの生涯の功績や軌跡をまとめた資料館で、多彩な展示物や資料で分かりやすく野口英世さんの事を知ることができます。私は人物一人に対して二階建ての綺麗な資料館が立ち、そしてそこに大量の観光客が訪れていることにとても驚き、それ程野口英世さんが世間に認知され、多大な功績を残した日本が誇るべき人物なのだと再認識することができました。(私もいつか、私の資料館が立つように頑張ります。)

続いて向かったのは関東、東北の関所であった白河の関のすぐ近くにあるアウシュヴィッツ平和博物館。こちらは第二次大戦においてナチス・ドイツが行ったホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を現代に語り継ぐ為に「いのちの尊さを心に刻む市民の手づくりミュージアム」として個人の寄付等をを中心としたNPO法人が運営している博物館で、比較的小さい博物館ながら多彩な展示物で当時のユダヤ人の方々が置かれた状況や歴史などを知る事ができます。私はこのようにして、平和を願う個人個人が集まってこのような博物館を作り、運営しているという事にとても驚きました。これからも末長く、この小さな博物館が続いて、平和を想う人たちが増える事を願います。

そしてそこから白河駅へ移動し班別の自由行動を2時間弱行いました。ほとんどの班の楽しみはなんといっても白河ラーメン。白河ラーメンはオーソドックスな醤油ラーメンだが、喜多方ラーメンよりちぢれ麺のちぢれ具合が強いのが特徴で、この麺と醤油がよく絡み、とても美味しくいただけました。

そして白河の関を越え関東に入り、東北道を南下し埼玉へ帰還しました。

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。著者である高2の私は気付けば湖南交流も残り1回となりました。次回の交流も悔いが残らぬように、行っていきたいと感じます。