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湖南探究宿泊プログラムⅡ 1日目

2024.10.25
高校(フロンティア)
PROGRAM

10月24日〜26日の2泊3日で福島県を訪問します。

1日目、2年生は会津にある会津中央乳業さん、喜多方にあるカイギュウランドさんを訪問しました。

 

〜2年生コメント〜

会津中央乳業は、東日本大地震時の原発事故の風評被害で、福島県産の牛乳を売りに出せないという状況が起こってしまいました。それにもかかわらず、急遽岩手から仕入れて事故のあったなんと4日後には営業再開をして苦しい状況に置かれた中でアイデアを絞り出し、制限された中で最善策をとるということがあったと聞きました。それを受け、事実がないにも関わらず風評被害を受けることの与える損害を実感し、また、情報をSNSで簡単に発信、受信することのできる今だからこそ、地域の現状や公的な機関の発信による正しい情報のもと判断することを大切に情報と関わっていくことが大切だと感じました。

地層見学、カイギュウランドの見学では会津若松の西にある高郷という地域に訪れ、断層により地盤が傾いているということを目で見て感じることができました。この地域は海抜100mを超えているが、発掘された化石は海に住んでいる貝や魚を含んでいることから、この地域が元々海であり、隆起が起こり現在の地層が形成されたということを化石発掘体験から知る事ができました。

1年生は会津坂下町の探索でした。

 

 

〜1年生コメント〜

「距離感を掴む」という目標があり、そのためほかの人たちはバスや電車を使っている中、歩きのみにしました。

有名な七日町通りや野口英世青春通りなどを少し逸れると住宅地が広がっていました。

すごく長い道のりと思いましたがそんなことはなく気づいたら着いてたという感じでした。

そこで感じたのはそこに住んでいる人との距離感です。

歩いていると都会では少ない挨拶をされたり、「どこに来たの?」などを聞かれるくらいに距離感が近かったと思います。

接しやすい人などが多くおり、楽しく探索でき、また行きたいと思うところでした!