3日目は東北学院大学の大門先生による出張講義です。
今年のテーマは3つ、「宗教とパレスチナ問題・キリスト教と彫刻・キリスト教と建築」です。
現在パレスチナとイスラエルの問題で紛争が続いていますが、その原因や問題点などを宗教的なアプローチで解説して下さいました。どちらが正しくて、どちらが悪いのか。そもそも正義とは何なのか。じっくりと考えさせられる内容となっていました。
また彫刻については3Dプリンターを活用しての取り組みでした。通常写真や画面など2D平面でしか見ることができませんが、3Dプリンターを活用したことで、通常見ることができない裏面や上部などを触りながら確認することができます。
初めて3Dプリンターを目にする生徒が多く、出来上がった作品に生徒たちは興味津々の様子だした。
建築物については参加型クイズ形式で、時代の進みの下で変化するキリスト教と建築物について話をして下さいました。
日常の中になぜという疑問を持ち、それについて調べていく中で自分の経験と結びつく。
その繋がりこそ探究として大切なことだと教わりました。
0から1の経験をを積み上げている1年生はそれぞれが点で終わらず、繋がりを見つけて欲しいと思います。