「スマホやSNSなど日常に溢れているデジタル端末を手放して生活をしよう」という試み。

茨城県日立市にて二泊三日で実施しました。

宿泊施設は会瀬漁港のすぐそばにあり、水あげや競りも間近で見学できます。

日立駅舎は著名な建築家妹島和世が設計したことでも知られています。天気が良ければ水平線から日の出を拝むことができるのですが、残念ながら滞在中は曇り空。それでも十分美しい景色を堪能することができました。

滞在期間中、どのように過ごすかは自由ですが、２つだけイベントが設定されています。

１つめは社会人セミナー。講師は茨城をこよなく愛する旅行会社アーストラベル水戸 代表取締役 尾崎精彦さんです。

茨城を支えている素晴らしい人々との繋がりを持てるような旅を提供したいという想い、また新しい旅行業界のかたちを仲間と共に模索しているチャレンジ精神。その熱は生徒たちにも伝道した様子。仕事の合間を縫ってのご講演ありがとうございました。

２つめは茨城大学工学部日立キャンパスツアーです。

学長直々にご説明いただき恐縮です。ありがとうございました。大学生協には専門書がずらりと並んでいます。

デジタル機器に囲まれた当たり前の生活から離れることで何が見えたでしょうか？情報過多の現代において波音を聞きながら過ごした貴重な時間。比較対象ができたことで生活の仕方、またこれからの人生を考えるきっかけとなったでしょうか。