1月23日本校高校入試期間中を活用して、高校1・2年生の希望者24名が和光市にある理化学研究所に伺いました。
行ったプログラムは3つです。
1つ目は、先端データサイエンスプロジェクトの井原先生によるグループワークです。社会に役立つ研究とは?からご講演が始まり、手持ちの財布を題材にデザイン思考を体験しました。
2つ目は、スーパーコンピュータHOKUSAIの見学をしました。部屋いっぱいに入った機器からは動作中の大音量が絶えないことや、機器を冷やすための冷房機能も充実しているなど、現地でないと感じられない体験をしました。
3つ目は、仁科加速器科学研究センターのサイクロトロンの見学をしました。113番新元素ニホニウム(Nh)の発見にまつわる歴史を学び、広大な施設の中へ実際に入るといった貴重な経験をしました。ほぼ年中世界中から研究で使われてる施設ですが、今回はタイミング良く見学することができたようです。
このような貴重な体験が、様々な成長のきっかけになることを期待しています。