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地域の想いを明日へつなげる~川越まつり~

2023.10.15
高校(フロンティア)
PROGRAM

川越まつり(川越氷川祭の山車行事)は、10月14日に氷川神社が執行する「例大祭」を根源とする都市祭礼。起源は慶安元年、370年の時代を超え、川越市民によって現在まで脈々と引き継がれている神事です。今年も元町二丁目「山王の山車」を曳かせていただきました。はじめて川越祭りに参加する一年生は、この日を心待ちにしていました。まずは氷川神社に向かって曳行します。

 

氷川神社前にて。山車からせり出してくる山王の人形に歓声が上がりました。

午後の曳行は日差しのせいか暑くなってきました。観光客もだいぶ増えてきて街中に熱気があふれています。

   

日もどっぷり沈み、いよいよ宵山が始まろうとしています。

提灯をともしながらの曳行に湧きあがる高揚感を抑えきれません。

 

向かい合う山車が、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競演するのが見どころ。「曳っかわせ」は川越まつりの醍醐味といえるでしょう。

提灯を高々と振り上げ、歓声を上げる人々。

連雀町では5台の山車が「曳っかわせ」を繰り広げ、最高潮の盛り上がりを見せました。

今宵の宴もここまで。後ろ髪を引かれる思いで帰路に向かうのでした。

山車を引く貴重な機会を与えてくださった元町二丁目の皆様、今年もお世話になりました。ありがとうございました。