2年ぶりに野川染織工業さんを訪問。羽生で生産される剣道着は全国シェア80%を超えています。その産業を支える企業の見学をさせていただける貴重な機会。野川社長自ら糸の染色工程についてご説明いただきました。
数回の染を繰り返して濃い藍色に染め上げていきます。
染めあがった糸を紡いで織り上げていきます。大型の器械が並ぶ工場の光景は圧巻。
本校の剣道部は度々全国大会に出場しています。その顧問や部員も野川さんの剣道着にお世話になっているそうです。
艶々とした藍色の糸が干されてる風景は羽生ならでは。時間の経過がゆっくりに感じます。
江戸時代、庶民のオシャレ心を刺激して日本中を席巻したJAPAN BLUE「藍」。昨今、自然に優しい天然染料として再注目されてきています。フロンティアコースでは、化学染料の及ぼす環境負荷を減らす一つの方法「天然染料への回帰」をテーマに、これからも藍の学びを進めていきます。