本校中学生の小野温音君(中学3年生)が、川越地区消防局にて人命救助の感謝状を贈呈されました。
去る8月4日。市内は36度を記録する猛暑の中、人通りの少ない駐車場で倒れているお年寄りを発見。
小野君は、躊躇することなく駆け寄り、関係各所への連絡。
救急車により搬送されるまでの約1時間の間、自動販売機でスポーツドリンクを買って水分補給をしたり、声をかけ続けたり、懸命に救護活動に寄与しました。
その後、お年寄りの方は緊急搬送され、入院となり、一命をとりとめることができました。
消防局の方からも、人命がかかった緊急時に的確に状況を判断し、行動に移せたことに対し、感謝の言葉をいただきました。
小野君も、「今後同じようなことがあった時も、今回のことを活かして行動するようにしたい。」と力強く語ってくれました。