3年生は卒業式予行で登校です。そんな日に朝から極秘で準備をしている後輩たち。
フロンティアコースでは「文化祭でミュージカルPROJECT」の計画がありましたが、一期生と二期生はCOVID-19の影響により、残念ながら実現することができませんでした。三期生(1年生)は音楽の時間に劇に取り組めた初めての学年。そこで練習した演目を3年生にサプライズ講演です。
オリジナル脚本の“かぶたろう”と、映画化やミュージカルにもなった“プペル”の二本立て。
また、二期生は「うぶすな紙PROJECT」を進めていました。うぶすな紙とは芋のツルの繊維を織り交ぜた和紙です。夏期講習会での小川和紙体験、北陸探究宿泊プログラムでの越前和紙体験を踏まえて試行錯誤を繰り返してきました。トロロアオイの代用でオクラを使い、なんとか形にすることができました。まだまだ改善の余地はあるものの、先輩の卒業までに完成してメッセージカードを届けるという目標は達成できました。
三年生も後輩たちの粋な計らいに率直に感動。
縦のつながりが構築されていることを喜ばしく思うひとときでした。